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30代主婦ここあの漫画ネタバレブログ

年間300冊以上漫画を読む主婦のブログ

死役所 ネタバレ 『生』と『死』を考えさせられる作品

死役所

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作者:あずみきし
8巻未完結

 

 

こんにちは!ここあです。

 

月刊コミックバンチにて連載中の、
あずみきし著の漫画『死役所』。

 

 

この漫画の最大の見どころは、

 

死後、

『自殺課』

 

『他殺課』

 

『癌死課』など、

 

様々な死因によって窓口が分けられ、

成仏に関する手続きが行われるという

役所が存在する=『死役所』、

というアイデアに尽きると思います。

 

 

その役所で働く、常に笑顔で慇懃無礼
どこか謎めいている主人公、シ村は、

総合案内をつとめ、

 

『お客様は仏様です』

 

というセリフを毎回口にし、

漫画はいろんな人の『死』をリアルに描いた、
一話読み切り、オムニバス形式で進行していきます。

 

 

 

 

しかしところどころ、

色々な死者(仏様)とかかわりながら、

死役所職員たちがそれぞれの死と向き合う

シーンが出て来たり(死役所で働く職員もまた、

すでに全員死んでいます)

 

 

 

 

色々な『死』について、

リアルでは自分はどんな死に方をして、

死役所の何課のお世話になるんだろうか…などと、

つい考えさせられます。

 

 


 死役所、というアイデアの他に、

 

この漫画の魅力は、決して

 

『死』=『怖い』『忌み嫌うもの』

 

 

といった価値観を読者に押し付けることはなく、
淡々と、登場人物たちの死がまるで隣に住むの人の
死であるかのように、死が身近であり、自分に関係する
ことのように感じさせてくれるところにあります。

 

 


個人的に一番衝撃的だったのは、

第一巻の表紙です。

 

 

 第一巻の二話『命にかえても』
に登場する女性が表紙なのですが、
可愛らしい顔面が仕事場の落下事故で崩れ、
半分ありません。

 

 


この表紙に、『死役所』の、
リアルならではの、時に救いようのない
ラストが淡々と続くも、どこか切なく胸に残る、
という作品としての特徴がよく表れていると思います。

 

 

 時には顔面が崩れ、
時には誰にも気づかれず孤独死していく
登場人物たちの姿に、

 

『自分はこんな死に方だけは嫌だ』

 

『こうならないように生きているうちから気を付けよう』

 

 

など、マンガでありながらリアルでも
生と死について考えさせられる傑作に思います。

 

 

 

『死役所』は

まんが王国で無料お試し読みができます。

 

 

良かったら読んでください。

 

 

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